
社会人サークルを「出会いの場」にしようとする人は多いですが、もともとスポーツに興味がある人が集まっていることが多い場所であり、出会いの場所を求めようとすると、メンバーから嫌われてしまうリスクがあります。
出会いの場として開催される訳ではない
ほとんどのスポーツサークルは、出会いの場所として開催される訳ではありません。その中で、出会いを求めた行動を行うことは、浮いてしまう可能性があるということです。スポーツサークルは、スポーツを楽しむことが主なる活動目的であり、出会いを創出することは目的外だからです。
ライバルが強すぎて相手にならない
社会人サークルでモテるぐらいの男性は、コミュニケーション能力がずば抜けて高い可能性があります。若い女性、可愛い女性ほど、コミュニケーション能力が高い男性と交流を持ちたがる傾向があり、いいところを全て持っていかれる可能性があります。
社会人サークルに参加して、「自分が女性の気を引こう」と思ったところで、サークルに協力的である男性陣が「いいとこを全て持っていく状況」になっているので、別にサークルに協力もしてない男性の所には、良いポジションなど回ってこないのです。オイシイ所どりはできないということです。
出会いの動機を隠し切れない
自分自身が出会い目的である動機を隠し通そうとしても、その動機はすぐに周囲にバレてしまうものです。出会い目的の男性は、男性だけの場所には顔を出さず、女性がいる場所だけに顔を出すような行動を取ったりするようになるからです。そうすると、周囲の男性からの評価が落ちて、女性からの評価も得られません。
大勢で楽しむ友達どまり
大勢で楽しむということは、友達どまりになってしまうということです。
コミュニケーション能力の勝負の場である
社会人サークルは、コミュニケーション能力を戦わせる場でもあります。コミュニケーション能力が低い人は、全く相手にされないと言っても過言ではありません。人見知りの男性であったり、会話が下手な男性、非モテ男性などが、まともに戦える場所ではありません。恋愛は戦場であり、社会人サークルは「戦場の中の戦場」です。
サークルの内部では、幹事をはじめとして、激しい異性を巡る争いが起こっています。表面でそんなことを感じなくても、どこのサークルでもそれは「起こり得る」ことです。グループとか、チームができると、必ずそこに権利を巡る争いが起こるのです。
メンバーが固定されている
社会人サークルで、特にスポーツ系では、メンバーがある程度は固定されていることが多いです。メンバーが固定されていると、そこから恋愛に発展させようと思っても、なかなかうまくいきづらいことが多くなってしまいます。
サークルで交友関係を広げる
社会人サークルで、別にそこで恋人を見つける必要性はありません。交友関係を広げることによって、自分自身の人脈がどんどん広がっていけば、それでいいのです。そこから先というのは、自然に広がっていくものだからです。きちんとした人間関係を構築しておけば、あとは勝手に人脈が広がっていきます。
飲み会系にいい人はいない
飲み会系のサークルは、出会いの数を増やすことにはなりますが、そこにいい人はきません。目標がなかったり、何となく来ていたりして、面白みを感じることがないのです。
付き合うまでの難易度は高い
社会人サークルは、長期的に人間関係を構築する場所として機能していることが多いので、付き合うまでの難易度は極めて高いと言わざる得ないでしょう。グループで一緒にいる時に、1人の人だけを追いかけているようだと、グループ行動ができない人だと思われて嫌われてしまいます。
簡単に言えば、2人でデートに持ち込むまでが難しいのです。友達を作ることは、コミュニケーション能力が高いことで実現できますが、それ以上の関係を目指そうとすると違和感がでる可能性があるのです。