高学歴･高収入を求める女性たち
今では、女性たちに大卒が増えているので、女性たちの言う「普通の男性」というのは、｢高学歴・高収入が当たり前」のようになってしまっています。現実的に、そんな高学歴・高収入の男性は当たり前ではない（男性の10％～20％ぐらいしかいない）ので、女性がマッチングしづらい現実があります。
女性の求める「いい男」の水準は、高学歴･高収入に加えて、さらに性格が良い、面白いなど、「新しい条件が加わっている状態」になっています。そんな男は珍しいですし、そういう男性に出会えたとしても、
男性の収入は減少傾向である
女性の社会進出が進んで、女性がきちんと稼げるようになってきた一方で、男性の所得は減少傾向にあります。その中で、従来のように「大企業に勤めてきちんとした給料を得ている」という男性は、少数派になってきています。その上、性格が良くて面白いとなると、ほとんど存在していません。
女性が小さい頃からプレッシャーを受けて一生懸命にやってきて、「いい男と結婚しないと負け組」みたいなプレッシャーの中で、必死で上位の男性を見つけようとします。
30代以上になると何も要求できない
今では、30代以上の女性になっても、自分よりもかなり高いレベルにある「普通の男性」を求め続けている女性が沢山います。30代で芸能人できるぐらい美人であるとか、女性が若いと言われるギリギリの33歳ぐらいまでならば、「普通の男性」を求めても良いでしょう。それ以上の年齢で「普通の男性」を求めること自体にそもそも無理があります。
30代女性になったら、自分よりも高いレベルにある男性をゲットできる女性はほとんどいません。何かの勘違いをして、自分よりも低いレベルにある男性を選ぶしかないのが現実なのです。自分よりも高いレベルにある男性をゲットしたいのであれば、20代のうちに探さないといけないということになります。
多くの男性に会っても連敗
数多くの男性に会えば「いい男」に巡り合う可能性があるのか？と言えば、そんなに簡単ではないでしょう。本当に「いい女」であれば、周囲のいい男性からもアプローチされる可能性が高いからです。それがないということは、やはり「いい女」ではないということです。いい女でもないのに、多数の男性に会っても連敗してしまいます。
女性が多数の男性に会って「自分よりもレベルの高い男性」を求めて、その人が「何かの勘違いで自分のことを好きになってくれること」を望んでいるわけです。そんな可能性は、パチンコで大当たりが出るよりも確率が低いです。
恋愛対象かつ高年収を求める
女性が求める「いい男」の条件というのは、「自分の恋愛対象になりうる」かつ「高年収」ということになります。「自分の恋愛対象になりうる」という年齢層が20～35歳だとして、そこで高年収を得ている人というのは、割合としてかなり少数派になっていきます。
「いい男」というところを「恋愛対象になる」という所を優先して、「高年収」を求めなければ、ターゲットになる男性が現れる可能性があります。それでも、ターゲットになる男性が現れないというのであれば、女性の実力不足を疑った方が良いでしょう。
