人間というのは、周辺にあるものと「比較」することで、その価値を認識する傾向があります。
人間は比較して決定する
3種類のものから1種類を選ぶのと、10種類のものから1種類を選ぶのでは、全く違った選択を行えるようになります。比較対象が少ないと、合理的ではない判断になってしまうことになります。そのため、「比較サイト」などが盛り上がるのも、周辺のものと比較して物事を決めたいと思う人が多いからです。
1つの会社にしか勤務したことがない人は、その会社が良いか悪いかの判断基準を持ち合わせていません。
最初に行動を決めておく
消費が広告に影響されないためには、最初に「こんなものが欲しい」とリスト化しておけば良いでしょう。そうすれば、自分が必要なものが明確化されているので、何となく衝動買いするのを抑え込むことができます。同じように、旅行に行く時になって旅行先を決めるのではなくて、最初に「将来行きたいことリスト」を作っておくと良いでしょう。