恋愛でも、ビジネスでも、自分ばかり「いいとこ取り」をするのは止めた方が良いでしょう。いいとこ取りしようとしていると、信頼を失う可能性が出てきて、相手にされなくなってしまうことになります。
信用されなくなってしまう
いいとこ取りばかりしていると、自分自身の信頼・信用を失うことになってしまいます。世の中は、意外と周囲の人も観察しているもので、「いいとこ取り」はいつまでも通用しないのです。そして、失った信用と言うのは、簡単に取り戻せるものではありません。
最初のうちは、周囲の人も優しく接してくれることもありますが、それが少しずつ「この人は信用できないのではないか」と思われ始めるということでもあります。コミュニティで信用を失うと、居場所を失ってしまうことになります。
信用されなくなったら悲惨
信用されなくなった人は、誰に連絡をしても、軽くあしらわれるだけになってしまいます。人間にとって、信頼・信用と言うものが極めて大切なことです。それがあれば、周囲の人は助けてくれるし、それがなければ、周囲の人は助けてくれません。
良い人間関係が構築できなくなる
誰しも「自分ばかりが良い思いをしたい」と思っている人と関わりたいと思う人はいないでしょう。日頃の人間関係がなければ、良い情報と言うのは全く入ってこなくなり、完全に孤立することになってしまいます。新しい情報がはいってこなければ、人生の転機がくることもなくなってしまうのです。
チャンスというのは、良好な人間関係から舞い込むものです。それは、恋愛でも全く同じことなのです。良好な人間関係がなければ、チャンスというものが舞い込んでくることもありません。だからこそ、人間の信頼関係をきちんと構築しようと努力することが大切になるのです。
人間は意外と信頼関係で構築されている
自分が何もせずに「自分ばかり得をしよう」と考えていると、当然ながら人は離れていくことになります。短期の損得勘定と自分のメリットだけで動く世界では、奪い合いの世界になってしまって、お互いが信頼できない世界になってしまいます。
恋愛でいい人いない
恋愛で「いい人がいない」という人は、趣味などで時間をかけてコミュニティに交流しようと思っているのでしょうか?自分が短期で都合よく相手を「商品」のように選ぼうとすれば、相手も同じように自分のことを「商品」として見てくるでしょう。お互いが商品となった時に、大切にしあえるのでしょうか?
自分の実力が身につかない
誰かに頼り切っていれば、自分自身で何かをする能力を身に着けることはできません。そうすると、自分で何かをしようとした時には、問題に直面することになります。だからこそ、最終的に「努力している人に勝てない」という状況が起こってくるのです。
自分の実力が身につかなければ、何でも人任せにするしかなくなります。そして、いよいよ「自分では何もできない状況」と言う窮地に陥ることになるのです。その時、周囲に助けてくれる人がいるのでしょうか?いればいいですけど、いなければ悲惨ということになります。
人生が悪い方向に向かってしまう
人間関係が良好に保てないことは、人生が悪い方向に向かってしまうことを意味しています。信頼を失うと、周囲から孤立してしまうので、長期的に見ると「誰も関わってくれない状況」となって、自分にとって非常に大きな損失になるのです。人間は、信頼できる人と関わりたいと思うものだからです。
自分で何でも挑戦していく
自分がリスクを負って、自分の時間・お金をかけて物事に取り組んでいく人は、長期的には信頼を勝ち得ていくことになります。何でも自腹を切らないとダメなんです。自腹をきれなければ、自腹を切ったやつに負けてしまうのは当たり前ののことなのです。
世の中は、意外と「実力勝負」みたいなところがあって、実力が何もないのに物事をやろうとしても失敗することが多いのです。
自分の視野を広げることが大切
視野が広い人というのは、「相手の立場にも立って物事を考える」ことができます。1人よがりで自分だけ良ければ良いという訳ではないのです。視野を広く持って、自分が置かれた立場というものを客観的にみることが重要になってきます。