自己愛性人格障害ナルシストの特徴と対処方法

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自己愛性人格障害は、ナルシストとも呼ばれて、年齢が高くなるにつれて周囲が誰も相手しなくなって孤立する傾向があります。
自己愛性人格障害の陥る末路

通常であれば、10代に軽度の自己愛性人格障害になったとしても、社会に出て現実に気づくうちに性格を直していくことができます。しかし、大人になってもその性格が治らない場合、年齢が高くなるにつれて、人が離れていくなど問題が生じるようになっていきます。

人の実績を横取りしようとする

人の実績を「自分の実績」のように横取りしようとするのは、自己愛性人格障害の人によくある傾向と言えるでしょう。他の人が行ったことを自分が行ったことのように誇示・宣伝して歩いて、自分が有能であるかのように振舞います。

自分が何もしていなかったり、何の根拠も持たないような場面で、やけに偉そうに振舞ったりすることがあります。

ナルシストに友達が少ない

ナルシストの友達は、あくまで「表面的」なものであり、深い繋がりがあるわけではありません。ナルシストは、自分が目立つことを最優先に考えているので、周囲の人はナルシストが目立つことに付き合わされることになり、疲れ果ててしまいます。

例えば、女性同士の対等な友人関係が成立せず、友達を「自分が目立つためにツール」ぐらいに思うため、嫌気がさした友達が離れていきます。その結果、同性の友達であったり、長期にわたる友達ができないということになっていきます。ナルシストは、周囲の人を利用して、自分が目立とうとするからです。

友達をコントロールしようとする

ナルシストは、友達を自分のためにコントロールしようとします。自分が都合が良い時だけ連絡をしてみたり、自分が都合が良い状況で相手を使おうとします。どこかに一緒に行くのも、「自分が行きたいから」という理由であり、自分のために誰かを付き合わせようとします。

友達を利用しようとする

友達に利用価値がありそうだと思えば、長い間の連絡を取っていなかった友達に連絡をとって利用しようとします。

友達を作るのが難しい

ナルシストは、どんどん自分から友達が離れていき孤立する傾向があるので、オンラインで友達を作ろうとしたりする傾向もみられます。友達に対して見下すような発言をして不快感を与えるので、友達がどんどん離れていき、友達を作るのが難しい状況になるのです。

承認欲求が強く賞賛されたい

自分の承認欲求が強すぎるので、自分だけが目立ちたい、自分だけに注目して欲しいという気持ちがあります。このため、他の人を無視して自分が目立とうとする傾向があります。

自分の友達、有名人の話などをして、『自分が価値がある人間である』という話をしたがる傾向があります。有名人の名前をあげたりして交友関係をひけらかすのは、ナルシストに良く見られる傾向です。

自分が優れていると信じている

視野が狭くて世界を知らないこともあり、自分が特別な存在で、人より優れていると信じています。ナルシストの女性は、周囲の男性が自分に気がある「根拠のない信じ込み」をしています。周囲の男性からすれば、全く気がないのに「気がある」と思われるだけ迷惑で、その態度に周囲の男性も呆れて離れていきます。

物事を改善しようとしない

ナルシスと女性は、言い訳を並べたりしてばかりで、物事を改善したりする気がありません。

元カレが自分に未練があると信じる

元カレと別れて、元カレが完全に彼女のことを忘れたような状況になっていても、「彼は私に未練がある」と信じて疑いません。自分の都合の良いように解釈しているからです。

相手にせずにスルーすること

自己愛が強い人は、改善を求めることは不可能なので、相手にせずにスルーすることが大切です。

年齢が高くなると悲惨になる

年齢が高くなってくると、自分の置かれた現実と、自分の実力に乖離が出てくることになります。周囲の人がストレスを感じて離れていくようになるので、どんどん孤立していく傾向があります。周囲の人にストレスを与える人は、誰からも相手にされなくなっていく傾向があります。

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