女性が幸せになるためには、悪い男に捕まってしまってはいけないのです。
ダメ男で良い部分が際立ってしまう
普段からダラダラしている人であると、少しだけきっちりした部分があるだけで、際立ってしまうのです。普段からきちんとした人であったりすると、その人が少しぐらいきちんとしたことをしても、当たり前に感じてしまうでしょう。もしくは、普段から優しい人が、少しぐらい優しくしても当たり前に感じてしまいます。
ダメ男であり続けてだらしがない人だと、少しだけきちんとした部分があるだけで、「今日は何か違うかも!」と思ってしまうなど、女性の感情に訴える効果があるのです。その触れ幅がダメンズが非常に大きくて際立つので、女性がダメンズにはまりこんでしまうのです。ただし、それに好印象を抱いてるのは本人だけということですが。
ダメ男の方が目だって個性を感じてしまう
普通に空気が読めてしまう男性だと、女性とうまくやり過ごすので、あまり印象に残ることがありません。一方のダメ男の場合だと、相手がダメなところに対して、強烈な個性のように感じてしまうのです。ダメ男は、ダメ女に対して適当な態度で印象に残ってしまって、その印象が繰り返されることで好きになるという現象です。
ダメ男のことばかりを想像していると、いつの間にか「ダメ男と一緒にいることはできないかな」と考えるようになってしまうのです。ダメ男でなかったとしても、女性の中に強烈な印象を残すということは、恋愛の初期において特に重要ですが、普通にやっていたら女性に印象を残すことはできません。
ダメ男が女性の母性本能をくすぐる
ダメ男は、ダメな弾性名だけに女性の母性本能をくすぐります。そうすると、ダメ男のダメな部分を「何とか私が助けてあげたい」と思って、女性の側が献身的になっていきます。女性が献身的になればなるほど、男性に対してお金・時間・エネルギーを費やすことになっていくので、ダメンズにどんどんはまり込んでいくことになるのです。
そのように、いつも彼に協力しているにも関わらず、彼からそっけない対応しか得られませんが、少し優しくされると感情が揺さぶられて好きになってしまうのです。
ダメンズの特徴とは何か?
ダメ男を見抜くときに最も有効なのは、自分勝手にワガママで女性を振り回そうとすることです。「いいでしょ?」などと言いながら、強引に女性をコントロールしてこようとするのです。自分の都合を押し付けようとしてくるということです。そんな男性につかまって振り回されると大変なことになってしまいます。悪い男性ほどワガママを押し通します。
ダメンズは、言うことはとても立派であったりしますが、それに全く行動を伴いません。言うことは誰よりも立派で将来のことを語るにも関わらず、具体的な実行力を伴っていかないのです。女性関係にもルーズであり、結婚する相手候補がいるにもかかわらず、浮気したりすることを平気でやっています。
一貫性を持たせる心理が働く
女性が男性のために何かをしてあげていると、女性は一貫性の原理と言うものが働いて、「私がこんなにしてるのも、あの人のことが好きだから」と思うようになるのです。女性が男性のために行動すればするほど、女性は男性のことを気になったり、少しづつ好きになっていくものなのです。
ダメ男をサポートしたり、手伝ったりしているうちに、自分が関与しているという事実によって好きになっていくのです。
ワガママ男性と離れた方がいい
自分自身のワガママを貫き通して、相手のことを全く考えない男性からは、距離をとって離れた方が良いでしょう。能力・実力もないのに、自分勝手でワガママで、常にマウントを取りたがります。そして、女性が常に男性のために動くことを要求してくるようになります。
ワガママ男の言われるがままに尽くしていると、女性自身が「私がこの人を支えている」という感情も高ぶる刺激があるかもしれません。しかし、実際には自分の人生の貴重な時間を吸い取られて、自分の向上するべき時間などを剥ぎ取られていることに無頓着になってしまうのです。
女性の善意を利用する悪い男性
ダメンズは、女性の善意を利用して、それを吸い尽くそうとします。ダメンズにとって、女性の人生など知ったことではありません。自分が思い通りになる女性を作り出すことに快感を覚えて、完全に支配下におきたいと考えているのです。そして、自分の思い通りに動く女性を手に入れることに熱心なのです。
それが数年も続くと、もはや女性は自分を見失って、男性に尽くすだけの存在になっていきます。女性の友人関係も薄くなって、人生が暗転していくことになります。そのことから不安になって、さらに男性にしがみつく格好になっていきます。
要求がどんどんエスカレートしていく
最初のうちは小さな要求であっても、その要求がどんどんエスカレートしていくことになります。もっと自分を大切にしないと、人生まで搾取されて、一緒に堕ちていくことになってしまいます。