お金に執着すると貧しくなる
お金に執着心を見せて、お金を稼ごうと思ってしまうと、お金以外のものが見えづらくなってしまいます。そうすると、逆に「お金の使い方」が分からなくなってしまうのです。お金を稼ごうと思っていくら仕事に時間を費やしても、幸せになれる訳ではないのです。
お金に執着していると、長期的に物事を考えられなくなって、「今すぐお金を稼ぎたい」と思うようになります。そうすると、労働でお金を稼ごうとする傾向が強くなってしまって、労働に依存した形でお金を稼ぐようになるので、大きなお金を稼げなくなってしまいます。
寿司を食べることは簡単
今の時代、寿司を食べることも難しいことではありません。
時給で働いて金持ちになれない
知識がないままお金を稼ぎたいと思えば、自分自身の労働時間を長くしたりすることになります。例えば、正社員で働きながら土日にアルバイトするというような形になる訳です。それだと豊かになることはできません。
対価はお金だけではない
世の中における「対価交換」は、お金だけではないのです。それは、お金で何でも買えそうに見えるかもしれませんが、友達は「お金を払ったから一緒に遊びに行く」というものではありません。相手のためにタイミングを合わせないといけないのです。
お金を持っているから幸せではない
お金を持っていることが幸せに直結している訳ではありません。高級車に乗れば、レンタカーよりも100倍ほどの幸せが得られるかと言えば、そんなことはない訳です。高級車に1人で乗ってもつまらないけど、レンタカーに好きな人が乗っていれば楽しいかもしれません。
お金がない状態で何ができるか
お金がない状態の自分で「何ができるのだろうか」と考えて、行動することが大切になるでしょう。お金がなくて車が持てない？それなら、カーシェアで月額800円なら負担できるよなと考えたりして、「実用」の方でやり方を考えることができます。
お金がなくてまったく旅行ができないのであれば、短期のリゾートアルバイトで旅行する方法もあります。いずれにしても、自分なりに工夫することで、お金がなくても「生活の質を落とさない工夫」を行うことは可能になります。
人望で友達を集めていく
お金より大事になるのは、「周囲からの人望」であったりします。周囲に人が集まるようにするには、自分自身が何かを提供できる人物でなければいけません。それは、お金以外の何かであり、自分自身の労力を割いてあげれば、そこに人が集まって人望が形成されていきます。
お金を何に使うか考える
お金を何に対して使うかを考えることも大切になります。お金は、稼ぎ方も大切ではありますが、その「使い方」にその人が現れるのです。いくらお金をかけて「贅沢な消費」を行ったところで、人間の幸福度は高まらないものなのです。お金で買ったものに「達成感」も伴いません。
幸福度が高くないものにお金を使うのは、いわゆる「金の無駄」みたいなものです。ワインだって、庶民にとって1万円のワインは十分に高いワインであり、満足できるレベルのワインです。10万円のワインである必要はありません。
通帳の残高が増えるだけ
お金が増えるというのは、通帳の残高が増えるだけで、自分自身の生活がそれで変わるわけではないのです。そこから、お金を使って自分自身の生活をどんどん変えていかなければいけないので、その過程でお金はなくなってしまいます。
