趣味を通じて集まる場所
社会人サークルは、趣味を通じて集まる場所です。出会いを求めて入る人は、向いていないのでやめた方がいいでしょう。そのスポーツで向上したいと思っていたり、一緒にやる仲間を探している人がやるべきスポーツでしょう。
社会人サークルは、出会いを求める場所として効率は高くありません。
1つの趣味として楽しめる
社会人サークルをきちんと「1つの趣味として楽しもう」とする考え方ができれば、自分の人生の幅を広げていけることは間違いないでしょう。社会人サークル以外に「良い出会いの場所がある」というならば、そちらに行けばいいでしょう。しかし、社会人でそんなに出会える場所があるとも思えません。
1つの社会人サークルにきちんと参加していくことで、多くの人とコミュニケーションを取る機会にできたり、自分の能力を向上させることに役立つでしょう。きちんと趣味として楽しもうとする姿勢が大切になります。
ハードルが高いと入りづらい
社会人サークルで、『やる気のあるメンバー』を集めようと思うと、どうしてもハードルが高くなります。例えば、登山を趣味とした登山サークルは、最初から装備が必要になるのでハードルが高いです。やる気あるメンバーは、高いレベルを求めていきます。初心者・未経験者には厳しいものがあります。
社会人でスポーツをガチでやろうとする人は少ないので、社会人でガチサークルは「メンドクサイ」と思われてしまいます。
ハードルが低すぎるのも問題
社会人サークルで、ハードルが低くなると、自分勝手に行動する人が多くなります。頻繁に遅刻してきたり、その場にそぐわない服装をしてきたり、出会いが目的で入ってくる人が多くなります。参加ハードルが低い場合、参加基準がゆるいので、1回会った人にまた会えるか分かりません。
暇だから何かをしたいとか、趣味がないので新しい趣味を見つけたいとか、そんなゆるい考え方では、サークル活動に熱心に取り組むこともできないでしょう。結局、サークルのハードルが低いと、暇人ばかりの集まりになってしまう可能性があるので魅力的な人がいなくなってしまいます。
社交的でない人は難しい
どこに行っても社交的でない人は、人間関係を上手に構築することができません。結局、人間関係が上手な人は、サークル活動以外でも人間関係を構築することができて、サークル活動でそれを更に広げることができるのです。
社交的でない人は、どこに行っても歓迎されません。社交的で場の雰囲気を楽しくしたり、盛り上げたりする人はどこに行っても歓迎されます。もともと社交的でない人は、社会人サークルに参加することで社交的になる訓練になると思えば良いかもしれないですね。
逃げてばかりではいられない
社会人サークルに入っても、自分が積極的に活動できなければ、何も得られるものはないでしょう。誰かと仲良くなるのを面倒に感じたり、いい人がいないと思うのはいいですが、そんな自分は単なる参加者だったりするのです。
人間関係を構築するのが難しかったとしても、その努力をすること自体が自分の糧になります。何もせず、チャンスを待っているだけでは、本当に何も起こらないからです。自分から積極的に物事を動かすようにしていくことを心がけることが魅力的な人間に成長できる糧となります。