豊かになろうと思うのであれば、お金よりも、知識、経験に重きをおいた生活をするべきでしょう。長期的に知識、経験をするほど、後からお金がついてくることになります。人間にとって本当に価値があることは、知識、経験なのです。
労働しても豊かになれない
労働者が豊かになれないのは、資産を保有することができないからです。人間が豊かになるためには、資産を誰かに貸して豊かになっていく必要があります。いくらサラリーマンを長く続けたところで、手に入るのは、「生活に必要なお金」と、サラリーマンを続けていくための知識ということになります。それでは、いつまでたっても豊かになりません。
確かにサラリーマンは、会社の利益の中から「ボーナス」を受け取る権利を有している（一部のブラック企業はボーナスがない）わけですが、ボーナスのほとんどは、家族を維持するために使い果たしてしまうので、結果として手元にお金がほとんど残らないようになっています。
普通に働いていると貧しくなる
普通にサラリーマンとして働いているだけでは、どんどん貧しくなっていく一方になってしまいます。給料が高いとされる大企業・外資系で働いていたところで、年収1000万円がやっとです。そのために、自分の人生の大事な時間を捧げてしまのは、何とももったいない話に聞こえてしまいます。高い年収を得た所で、自分の時間を切り売りしていたのでは、豊かな生活とは言えません。
認識すべきことは、「労働している」その時点で負け組になっているということです。やるべきことは、懸命に労働をして「他人のおこぼれを貰おう」とすることではなくて、自分自身の知識・知恵でお金を稼ぎだそうとすることです。
フリーターに将来はない
アルバイトを長期ですればするほど、会社にどんどん搾取されることになります。会社側は、低賃金労働者は「使い捨ての人材」として雇用しており、自社の社員のように守ろうという気持ちも、利益からボーナスを分配しようという気も全く持っていないからです。
確かに、アルバイト、フリーターなどをすれば、それなりの知識、経験が身に着くこともあるでしょう。しかし、それが長期になるほど「搾取される量が増えていく」ことになってしまいます。どんどんお金を搾取されていくので、自分の成果それ自体は貧しくなってしまう傾向があるのです。
会社の利益が労働者に分配されない
会社の利益の多くは、労働者に分配されず、その多くが「資本家に分配される原資」となってしまいます。アルバイトのように「時給1000円」という時給では、最低限の生活を過ごすことすらできない「現代の奴隷」と言っても過言ではありません。そのような現代の奴隷を続けていると、年齢が高くなるほど危機的な状況に陥ることになってしまいます。
労働者ができることを考える
労働者階級の強みは何でしょうか？それは、資本家が気が付かない「現場の姿」を知れることです。資本家は、現場で働くことをしないので、それに関する知識がありません。しかし、実際に社会を動かすためには、現場で働いて労働をする人たちの知識が必要不可欠になっていくのです。
生活スタイルを変えること
生活スタイルを変えることが大切になります。お金を基準に考えてしまうと、資本家と同列の競争を強いられてしまう事になるので、その競争に「確実に負けてしまう」ようになります。そうではなくて、資本家と同列の競争を行わないようにすることで、逆転することも可能になるのです。お金に価値があるように見せるのは、広告という洗脳装置です。
労働者は、富を生み出す手段を持っていないのではなくて、そのチャンスが巡ってきてもスルーするのです。あまりに目の前の労働のみに集中したのでは、富を生み出すチャンスを無視しているのと同じことだということです。自分自身の生活スタイルを変えなければ、資本家の餌食になることは間違いないのです。
資格をとっても意味はない
人生の目標として資格を掲げる人がいますが、相当に難易度が高い資格でも保有していない限りは、一般的な資格では「ありふれた人物」にしかなることはできません。そして、どこにでもいるような「ありふれた人物」は、自分自身の市場価値を向上させることができないのです。
労働者に自由は存在しない
労働者は、会社に縛られている状態であり、基本的に自由に何かを決めることはできません。会社に束縛された状況に慣れてしまうと、自分で何かビジネスをすることができなくなってしまいます。自分自身の人生を自由なものにしたいと思ったならば、「労働者を脱却する方法」を考えなければいけないということになります。
生き方そのものが資産である
自分自身の資産となるのは、「自分自身の生き方そのもの」です。その知識、そして知恵それ自体が、自分自身の最大の資産・財産であると言えるでしょう。自分自身の生き方を磨き上げることで、それ自体が「価値があるストーリー」に仕上げることができます。他の人とは違った生き方を模索していく事が大切になります。
資本主義においては、資産を増やさないと勝ち残っていく事はできません。そこで、資産とは何か？ということが問題になります。資産とは、現金の数字であるとは限らないのです。お金で買えないものこそ、本当に価値がある資産であると言えるでしょう。
自分自身で生き方を模索する
自分自身で人生の生き方を模索していくことがなければ、自分の人生を良くしていく事ができません。
人生の選択肢を増やすことが大切
人生において、選択肢を増やしていく事が大切になります。自分自身の選択肢を増やすためには、「生活の自由度をあげる」ことが大切になっていきます。具体的には、自分自身の自由時間を増やしたりすることです。
借金地獄に陥ってしまう
多くの人は、住宅ローン、自動車ローンで借金を返済するために働いてしまいます。多額の借金をしてしまうと、その借金返済だけのために人生の膨大な時間を費やしてしまうことになりかねません。
プライベートを充実させること
自分自身のプライベートを充実させることは、人生を楽しくするために大切になります。
ブロガーではうまくいかない
記事の執筆がいくら上手な人であったとしても、ブロガーでうまくいく人は少数派です。何故なら、ブロガーそれ自体よりも、自分自身の生き方がどうであるか？の方がよほど重要であるからです。他の人にはないような生き方をしている人ほど、周囲から浮いた存在であれば、その生き方それ自体に価値が生じると言えるでしょう。
