お金それ自体に価値はない
例えば、労働で「お金を稼ぐこと」に必死になってしまうと、逆に大した金額が稼げなくなってしまいます。何故なら、お金は「労働で稼げないから」です。時給のアルバイトをして、金持ちになった人など存在しておらず、彼らは大事な時間を失って、本当に僅かな金額を手にしているだけです。
例えば、10億円の借金がある人が「コツコツ働いて返そう」ということにならないでしょう。10億円も借金すれば、コツコツ働いても返せる見込みなどないからです。もしくは、逆に10億円が100億円、100億円が200億円に増えた所で、自分自身の生活水準が変わることはありません。
1億円の資産で優雅に暮らせる
1億円ほど資産があれば、それを投資すれば、年間300万円の配当を得る事ができます。20%税金がかかったとしても、240万円の収入が得られます。つまり、1億円以上の資産がある人というのは、全く働く必要がないということです。
自分自身が熱中するものを見つける
自分自身が熱中するものを見つけることは大切ですが、それが見つからない人は、カジノ・パチンコ・競馬などのギャンブルであったり、異性関係にはまり込んでいくんでしょう。自分自身の人生が夢中になるものがないと、今度は「子供」に夢中になって、自分自身がブレブレになり、子供に熱中していく事になります。
他の人と比べなくてもいい
自分自身が他の人と比べるのではなくて、自分なりに「新しい尺度」を作るというのが大切な事です。特に「商業的な成功」というのは、その尺度によるところが大きいということになります。
お金を払えばコーチを付けられる
お金を支払う事で、簡単に新しいことを体験することはできます。例えば、エベレストに登頂する「商業登山」であったとしても、お金を支払えばいく事ができるようになっています。
自分自身の興奮はどこにあるか
自分自身の興奮することがないと、恋愛に興奮を覚えて「恋愛依存症」になったりします。もしくは、アイドルに夢中になったりすることもあるでしょう。いずれも、自分自身は「ダサい自分」から脱却できていませんので、アイドルから「お金を吸い取られるだけの存在」となってしまいます。キャバクラにはまりこむ、ホストクラブにはまり込むのも同じことです。
自分の目標を立ててお金を使う
最初に、自分自身が「小さな目標」を立てて、それを実現していくことが大切になるでしょう。他の人と比較するのではなくて、競争相手は、自分自身ということになります。つまり、自分自身が楽しむことを第一に考えなくてはいけないということです。自分自身が楽しんでいれば、それを長続きさせることができます。
競争社会で「頂点を極めること」を目標にしてしまうと、自滅の道が始まってしまいます。例えば、登山家が「さらに過酷なレース」に挑んだ場合、最終的に待っているのは、山の中で遭難死するということです。
お金にならないこともあり得る
ゴッホは、自分自身が熱中する「絵画」の世界を極めようとしましたが、お金に関して無頓着でした。お金を稼ごうとしなければ、お金は寄ってこないものなのです。自分自身の生産物の価値を高めることができなければ、その日の生活にも困るような状況になってしまいます。
世の中では、必ずしも「技術力が高い」とか「スキルレベルが高い」ことが高収入に結び付く訳ではありません。