
男性が女性を部屋にあげるのは、その気がある場合が多いのですが、全く恋愛対象外の場合に意識せずに部屋に呼ぶこともあります。女性の場合には、男性との心理的な違いはあるのでしょうか?
普通に男性の友達だと思っている
男性と一緒にいた方が女性といるよりも楽で、男性に囲まれて育ってきたような女性は、男性のことが普通に良い友達と思っています。交友関係が男性の方が多い女性などは、男性と一緒に部屋で2人でいても(生理的に嫌な人でなければ)特に何も感じなかったり、逆に安心感を感じてしまったりするのです。
男性と一緒にいた方が、女性よりも気を遣わずにすむという発想を持つ女性というのは意外に多くいます。
男性のことを試そうとする
女性に最も多いのは、部屋に招き入れることで男性のことを試そうとする行為です。女性は、家に招かれた男性の態度がどのようなものか試してみたいと思っているのです。そのために、何か機会を見つけて「少し家に寄ってみない?」ぐらいの短時間で家に招くことがあります。
女性は、男性の態度を極めてよく観察しているものです。その観察力というのは、男性の数倍になるとさえ言われています。この時に男性が女性に触れてきたりしようとすれば、「もうこの人とは会いたくない」とさえ思うでしょう。逆に何もしてこないようならば、「紳士的で安心できる人」という評価を得ることができます。女性から1度ぐらい部屋にあげるぐらいの社交辞令では、騙されないようにして慎重に女性の本意を見極めるのが良いでしょう。
女性が男性の様子を見ている
特に女性が30代にもなってくると、男性のことがよく分かるようになってきて、モテる男性に対して勝負を挑んでくる女性も出てきます。女性から家に呼んでみて、男性をその気にさせてみようとテストしてみるのです。恋愛においては、友達なのか、恋愛対象なのか分からない微妙なラインというのは、モテる男女の使うテクニックです。
男性が簡単にその気になってしまうと、女性はもちろん逃げ出してしまいます。女性は「私は軽い女ではないわよ」というでしょう。男性は、女性に惑わされてしまった時点で負けなので、女性の誘惑に惑わされないように精神力を鍛えることで、更なるモテる男になることができます。
プライベートで会話がしたい
誰かと話したいという時に、喫茶店で大声で話すのは難しいような相談事の場合などには、家に呼びつけて2人で話したいということもあるでしょう。女性は、気になる男性に対して「自分のことをもっと知って欲しい」と思う傾向があります。
女性が男性を家に呼びつけるという行動は、男性にもっと「自分のことを意識して欲しい」という動作の現れでもあります。
もっと自分のことを知って欲しい
男女間のコミュニケーションを重視している女性の中には、もっと自分のことを知って欲しくて部屋に招き入れる場合もあります。女性が男性とスムーズにコミュニケーションをとる一環として、「私はこんな暮らしをしてるの」という自己開示をしてくる女性もいます。
女性が自分のことを知ってほしい男性を家に招きいれるということはあるでしょう。
彼氏候補として家に招いている
彼氏候補と考えている場合には、女性は家に招くこともあります。将来的に彼氏の候補だから、私のことをもっと知って欲しいという女性の下心があって招いている可能性があるということです。
男性側はどう考えている?
男性側は、女性の部屋に招かれている場合には、「俺に少しは気があるだろうな」と思うことが多いです。だからと言って、友人関係にある男性であれば、すぐに女性に対して手を出そうという気にもならないでしょう。
「女性の部屋にあがって手を出さないことが本気」であるとは限らず、男性から見て全くの恋愛対象外で、男性と一緒に遊ぶ感覚で暇つぶしに来ている可能性もあります。「自分の恋愛対象外だから、この女に手をだすつもりはない」という場合です。