
能力が低い人ほど、自分の能力を過大評価する傾向があります。そうすると、仕事ができない人ほど、自分の仕事に自信を持っているように見えるという奇妙な現象が起こってくることになります。会社員だと化けの皮がすぐにはがれますが、自営業者・フリーランスなどは、これを営業テクに相手を騙して受注したりする人もいます。
何もできないのに自信だけある
実際にプロジェクトを任せてみたりすると、全く進行ができないにも関わらず、大口だけは得意という場合があります。
大学生の意識高い系
大学生の意識高い系は、実際にほとんど仕事をしたことがないにも関わらず、「学歴はあるから俺はすごい」と思い込んでいたりします。社会人からすると笑える話ですが、実力もないのに自分を過大評価しているのです。若年層の人材不足でチヤホヤされると、それに拍車がかかっていくことになります。
できる人ほど悲観的になりやすい
できる人ほど、多くのことを学習するので、悲観的になりやすい傾向があります。逆に言えば、能力が高くなるほど、色々なことを心配しすぎて何もできない状況に陥ることもあります。このため、無鉄砲な若者が何か大きなことにチャレンジしていくこともあるでしょう。
自分の能力を把握できない
能力が低い人は、「自分の能力が低いことを把握できない」という特徴があります。そのため、能力が低いにも関わらず、自信だけ満々になり「自分はまだ本気を出していないだけだ」と思い込んでいます。