先頭に立てない男は好かれない
女性は、誰かに牽引して欲しいと思っているので、覚悟を持って先頭に立ってくれる男性を好む傾向があります。誰かの後ろについて歩くだけの男性は、女性から見ても「全く魅力的に見えることがない」状況になります。いくつになっても「お膳立て」を期待しているのは無理があるということです。
魅力的に見える男性は、自分で責任をとって周囲を牽引していく男性です。先頭をいく男性は、それだけリーダーシップを発揮していることになるので、それだけで魅力的に見えるものです。
女性は見抜く力がある
女性は本能的に男性を見抜く力を持っています。やはり、責任をとって前を引っ張っていこうとする姿は、女性には頼もしく見えるものです。まともな女性であれば、リーダーシップを発揮している男性の方が良いと思って、後ろからついて歩くだけの男性など相手にしなくなっていきます。
自分が何かをするのが面倒だからと言って、人にそれを押し付けてばかりいると、周囲から何もしない人、何もできない人だと思われるようになっていきます。リーダー役を引き受けて全体を良い方向に持っていこうと考えるようになれば、自然に自分の振舞い方も変化していくことになるでしょう。
面倒なことを避けられない
リーダー役は確かに面倒なんですけど、面倒だからといって、面倒なことをいつまでも避けるわけにいかない状況にもなっていきます。特に年齢が高くなっていくと、単純作業では大した経験も積むこともできず、責任を持った何かをしなければ、周囲から相手にされるのが難しくなっていくからです。
何も面倒なことは引き受けたくないけど、「誰かから尊敬の目線だけは集めたい」というのは、それは不可能というものです。30代ぐらいまでで、周囲を牽引していくような人材に育たなければ、仕事で職場にいるのもむずかしくなることが多いでしょう。
経験を積んでいくことが大事
飲み会の幹事でもいいし、旅行の幹事でもいいので、何でもリーダー役を引き受けていれば、自分の自信にも繋がっていくことになります。何もやらない、何も引き受けない状況で「回避行動」ばかりを続けていると(多くの男性がそうであるように)、そのうち誰からも相手にされなくなってしまいます。
リーダーになりたければ、きちんと「自分自身の判断力を磨く努力」を繰り返さないといけないということです。中途半端な気持ちでリーダーをやろうとすれば、それはチーム全体がダラダラした雰囲気になるばかりではなくて、プロジェクト全体が失敗することになります。
目立たないとモテない時代
男性の場合には、とにかく女性の頭の中に入り込まないと、モテない時代になってきています。女性の頭の中に入り込むのは至難の業であり、やはり「リーダーを積極的に引き受けて、無視できない男性」を目指すことが良い方法であると言えるでしょう。そうすれば、女性から連絡が来る機会も増加します。
男性が積極的に行動することは大事ですが、積極的に行動するだけで、その行動が「空回り」してしまっては意味がありません。
結婚したい相手に選ばれる
リーダー格の男性は、女性が「最終的に選びたい男性」になることができます。無責任である男性は、20代ぐらいまでは付き合う女性に困らないのですが、結婚しようと思った時に責任を持てるような男性を選びたくなるのです。いつまでも責任から逃げている男性は、将来のパートナーとしても魅力的に見えないのです。