
実力が伴わず自己評価が高い
20代の頃にモテた女性だと、「モテた経験」から自己評価が高くなってしまって、そのまま30代になっても「20代の頃のようにモテる」と思ってしまいます。しかし、30歳以降は、相手にされなくなっている事実に気が付かない場合があります。「自分はモテる」という思い込みの中で、現実とのギャップに苦しむことになります。
大人になって、自分の実力が伴わないのに「自己評価」だけが高くなっていくと、本当に痛い人ができあがってしまいます。
世の中のことを知らない
世間知らずの人というのは、世の中のことが良く分かっていないので、相手を見下したりする傾向があります。自分が何もできないにも関わらず、周囲の人のことを見下しているのだから、どうしようもありません。
自分が世間を知れば知るほど、「自分がものごとを知らない」ということ、「大したことができない」という事にも気が付かされるでしょう。自分自身が思っているよりも、世界は広いものであり、周囲の人は、自分よりも詳しい知識を持ち合わせているということがあるのです。
下っ端で働くことの重要性
世間知らずにならないための最も良い方法は、下っ端になって働いてみるということです。そうすれば、自分自身が細かい作業が出来なかったという事実に気が付くことでしょう。「新人となって頭を下げて歩く」ということは、自分自身がとにかく謙虚になって、新しいことを学んでいくという姿勢が大切になります。
プライドが高い人というのは、立場主義にとらわれてしまって、非正規・アルバイトを見下す傾向が強くなります。しかし、実際のところは、アルバイトでも、非正規社員でも、きちんと学習する気があれば、相当に多くの事を学ぶことができます。逆に正社員でも、やる気がなければ、何も学ぶことができません。世の中、学びは立場ではなくて、自分自身の学ぶやる気です。
自分の実力が伸びない
自己評価が高い人は、謙虚な姿勢を見せることができませんので、自分の実力が伸びる事がありません。そのため、年齢が高くなっていって異性に見向きもされていないという事実に気が付かないようにしているのです。プライドが高い人は、そのプライドの高さが仇になって、新しいことができないので、実力が伸びなくなっていくのです。
新しいことを学ぼうとすれば、プライドなんていうのは「邪魔なだけ」です。周囲の人たちが「自分と違った分野で才能が秀でている」ということを認めて、素直に色々と聞いておくべきです。そうしなければ、自分自身の世界がどんどん狭くなっていくことになります。
男性に囲まれてキラキラ生きたい
プライドが高い女性は「キープの男性」に囲まれて、その男を利用して楽しく生きたいと思っています。自分自身の実力が全くないにも関わらず、周囲の男性を見下した態度を取り続けたりするのです。