日本では、若い女性が田舎から都会に流出する流れが止まりません。
田舎に居る男はつまらない
田舎にいる男性というのは、そもそも女性から見て「魅力的に見えない」です。特に高校を卒業してからずっと田舎にいるような男性というのは、都会の女性は全く相手にしてくれず、数少ない田舎に残り続ける女性の中から嫁を探さなければいけないという難題に直面することになります。
田舎の男性というのは、女性にも慣れておらず、女性が面白いと思う話題についていくこともできません。つまり、女性から見て「会話してもつまらない男性たち」のです。つまらないというか、田舎の男性との会話というのは、女性から見て「無駄な時間」になってしまうのです。
田舎で若い女性が暮らしづらい
田舎では、若い女性がとにかく暮らしづらいという現実があります。昔ながらの習慣・風習が残る地域では、全て男性が中心の社会が残っていて、若い女性が「言いたことが言えない」ような状況になってしまっています。
女性も大学進学と同時に都会に出ることが増えていて、そのまま都会で就職した女性は、もう二度と田舎に戻らないような状況になっています。それどころか、高校を卒業した女性も都会に流入してくるので、都会に残る女性がほとんどいない状況になります。これは日本だけの状況ではありません。
同居して農業しないといけない
田舎に嫁に入れば、同居して農業することが前提になります。そもそも農業に興味がなかったり、農業の過酷さを理解していない女性から見ると、農家に嫁ぐのは相当にハードルが高いことになります。農業に従事したいと思わない女性は、そもそも農家に嫁ぎたいと思っていません。
田舎では、「まともな就職先」など存在していませんから、女性がそこそこの給料を取れる就職先を探そうとしても無理なんです。ほとんどが「正社員でもアルバイトと似たような給料」というところばかりです。アルバイトの給料も、田舎であれば本当に安い水準（月収の手取りが12万円など）です。
田舎に遊びに行ける場所が少ない
田舎では、遊びに行ける場所が極端に少ないという現実的な問題があります。田舎では、遊べる場所が極端に少ないので、多くの家族がいくのは「田舎のイオン」という現実があります。田舎のデートは、イオンで買い物＆映画というパターンが定着しています。
田舎に娯楽がないので、パチンコなどにお金を注ぎ込んでしまうことも多いです。田舎には、その経済に不似合いなほど巨大なパチンコ店が沢山あります。田舎でデートする場所が少ないワンパターンのデートになってしまい、恋愛もそこそこに結婚＆出産となってしまうことが多いです。
田舎から逃げ出す女性たち
田舎にいると、その面白くなさだけではなくて、人間関係にウンザリしてくることも多いです。田舎では、固定されたご近所付き合いをしないと難しいところもあります。そうした面倒な付き合いを長期にわたってしていると、自分もその中に染まりこんでしまうのです。
