人気ある男性に女性が集中する
女性は、人気がある男性に自分との関係性を求める一方で、人気がない男性であれば「別に友達にさえならなくてもいい」と考えています。1人の男性のところに多くの女性が殺到することになり、
多くの男性に恋人がいない
恋人がいる男性・女性は、3割ほどしかいないとされています。その中でも、『何となく付き合っている』人も多いです。多くの未婚者が増えているのは、自由恋愛の末ではなくて、「同じコミュニティを共有する」ことがなくなったからでしょう。会社に帰属する意識も薄くなり、似たようなコミュニティに所属する必要性が少なくなりました。
出会いはあるけど発展なし
恋愛に強い男女であれば、出会いがあれば発展させることができるでしょう。しかし、多くの男女は、「出会いはあるけど発展しない状況」になっているのです。その理由の１つが『動画コンテンツの氾濫』にあります。人間の脳がドラマなどの非常に強力な動画コンテンツに支配されると、「男女ともに理想が高くなってしまう」傾向があるのです。
恋愛は、バランスによって決まっていきます。そのため、男性が恋愛するためには、徹底した自分磨きを行った上で、自分に興味を持ってくれる女性の中から選ぶしかないということになります。そのような行動を取れなければ、恋人がいないまま一生を過ごさなくてはいけないということになります。
最初から考えすぎないこと
恋愛に対して臆病になりすぎる男性が増えています。積極的に恋愛していかないと、時間ばかりが過ぎてしまうことになります。人間が子供を作れる時期は限られており、女性は35歳を過ぎると「高齢出産」と言われる領域に入ることになります。人生で理想を追い求めてばかりいると、いつの間にか高齢になってしまいます。
少子高齢化の問題は解決しない
日本における「少子高齢化の問題」は解決することがありません。そこで、「自分自身がどのように立ち回るか」ということが重要になります。日本全体の少子化を解決するすべは、移民以外にありえません。例えば、結婚することにこだわらず、とにかく子供を作ることを優先するのが良いでしょう。
コミュニティに所属することが大事
高校・大学までは、男女が出会う機会は沢山あったはずです。社会人になると、同じコミュニティに同姓が多かった場合、出会いが激減することが考えられます。また、現代社会が都会に生活するようになっているので、地域コミュニティも崩壊してきています。男女が出会う場所が激減しているのです。
生涯未婚率が急上昇している
最近では、40代、50代でも1人身の人が増加しています。50代以上の未婚率（生涯未婚率）は、男性の場合25％、女性の場合16％ほどになっていて、その割合は毎年増え続けています。特に男性の場合には、4分の1が未婚という状況になっています。50代で結婚した人は、未婚人口の0.1％なので、50代以上は「生涯未婚」と定義されます。
この生涯未婚率は、このまま推移した場合に20年後の2040年に男性30％、女性20％まで上昇して「未婚社会」が到来するとされています。特に悲惨なのは男性で、結婚したくてもパートナーが見つからない人が続出するとされています。
