近くにいるだけで気になる存在になる
遠くにいる異性よりも、近くにいる異性の方が気になってしまうことは良くあることです。自分が会った事もない異性と恋愛に発展することは難しいので、自分が会った事がある異性の中から選ぶしかないのです。そうなると、自分が好きになるのは、自然に「近くにいる人が多い」ということになっていきます。
遠距離恋愛は難しい理由
遠距離恋愛が難しい理由も、やはり接触が難しいからということになります。近くに住んで一緒にいる恋人同士と、遠距離恋愛でやり取りをしている恋人同士では、近くにいる恋人同士の方が結婚にいたる可能性は高くなります。やはり、近くにいる事でコミュニケーションの機会が増えたり、価値観が似通っていくということもあるでしょう。
遠距離恋愛をしているカップルでも、近くに魅力的な異性がいて、話を聞いてくれたりすると、感情を動かされることもあるでしょう。遠距離恋愛には寂しさはつきものであり、近くにいる異性の方が自分にとってより魅力的に見えてしまうのです。
単純接触の原理
接触回数を重ねていると、好感度が上がって好きになっていくというものです。特に1回目から10回目ぐらいまで会っている時に、好感度がどんどん上がっていくことが多いのです。人間は、「顔を合わせる機会が多いほど交換を抱きやすい傾向がある」とされています。それに、全く気が合わない人とそんなに何回も会いたいと思う人もいませんね。
単純接触の原理は、全く会話がなかったとしても有効です。例えば、毎日のように同じバスを利用して顔を合わせていたり、下手をすればネットで繋がりを持っているだけでも親近感がわくことがあります。広告のタレントなども、接触効果で好感を抱かせる効果があります。
少しずつ沢山会うことが効果的
1回に何時間も会って疲れ果てるよりも、少しずつの時間を沢山会った方が「単純接触効果」が発揮されます。1回で相手のことを全て知ってしまうよりも、小出しにした方が気になるということですね。デートをする時にも、最初から長く設定するのではなくて、最初は短めに設定するのがポイントになります。
異性とやり取りする時には、その1回の長さよりも、回数の方が重要になっていきます。
恋愛は顔を合わせる機会から
恋愛は、異性と顔を合わせる機会を生み出すことから始まっていきます。何度も顔を合わせることによって、相手は警戒心が薄れ(少なくとも怖いことはされないと認識してくれる)て、安心感を持つようになります。そして、リラックスした雰囲気で会話できると「楽しさ」を感じることができるようになります。
とにかく人に会いまくればいいという訳でもありませんが、自分の友人ネットワークみたいなものを構築できるぐらいの人間関係を広げておきたいものです。
何度も会う事で警戒心が下がる
何度もあっていることで、相手に対する警戒心はかなり低下していきます。そうすると、リラックスした雰囲気でその場を楽しむことが出来るようになるのです。お互いに緊張していると、リラックスから遠くなるのでお互いに楽しめなくなってしまいます。
近くにいけばいいというものではない
とにかく相手の近くにいれば親近感が上がるかと言えば、そんなこともありません。もともと、相手に対する好感度が低い場合などは、何度会っても親近感が高まることはありません。相手に好感を持ってもらうには、相手に不快にならない距離感にいることが大切になるので、相手のペースに合わせた接触が重要になります。