
ネットワークビジネスをしている人は、何度も足を運ばせて、良好な人間関係を構築した後で話を持ち掛ける手口を使います。ほとんどの勧誘行為は、金銭に関することを話題にあげて勧誘を行っています。
カフェに誘導しようとする
マルチビジネスの最大の特徴は、「カフェのデートにこだわること」です。勧誘業者というのは、無駄な費用をかけたいと思っていないので、居酒屋・レストランに行こうとしないのです。マッチングアプリで「すぐに会いたがる」というのは、勧誘系の可能性が多くなります。
相手がお店を決めてカフェに入りたがる場合には、かなりの確率で「勧誘行為を狙っている」可能性が高くなります。
女性の側が仕切りたがる
女性の側が仕切りたがるのも、勧誘行為に良くあるパターンです。とにかく「安い店にしたい」と思うのも、アムウェイの特徴であると言えるでしょう。1回あたりの勧誘にそれほど予算をかけられないためです。
通常のサークルでは、女性が幹事をやって仕切ったりするメリットはあまりありません。それを女性が中心になって、しかも「見た目が良い女性」が中心になって仕切っていたりしたら、注意が必要になります。
女性の側からLINEを交換する
女性の側が積極的になるのも、マルチ商法の特徴と言えるでしょう。女性が自分から積極的になるのは、かなりレアケースと言えるでしょう。連絡先の交換を求められるのは、異性ではなくて「鴨として興味がある」可能性があるでしょう。
相手を鴨として見ている場合には、アポをこなすために「1日何件ものアポ」のために、様々な場所にお出かけする機会が多くなります。
今の人生に不満を言う
今の「家と会社の往復」というキーワードを出すのも、マルチ商法の特徴と言えるでしょう。それに不満があったら「金持ち父さんの本を読め」と進めて、そこから「人生の成功」に持ち込もうとしていきます。
セミナーに勧誘する
最初にマルチであげられるのは、「セミナーに勧誘する」という手法です。出会い系サイトなどで知り合った人を「セミナーに勧誘」していきます。コロナ下でセミナーなどの開催は減少しましたが、コロナ明けからセミナーの勧誘は増加傾向にあります。セミナーに行くと、周囲がみんな「勧誘員ばかり」という状況で、飲み込まれる可能性があります。
自分の師匠・先輩を紹介される
自分の人生の先輩・師匠などを紹介すると言われるのも、マルチ特有の話し方になります。人生の成功を目指したくない?サラリーマンをやっててつまらなくない?などと言って、誘い込むのが手法です。「会社で働くラットレースから抜け出そう」ということを語って、マルチビジネスに引き込もうとします。
資産形成の話を始める
これからの時代は、資産形成が大切だという話に入っていきます。そして、「ビジネスの勉強会」たるものに誘われていきます。そして、ビジネス勉強会では、どのように自分の人生を変えていくか?という話になっていき、そこから「人生を変えるためにマルチビジネスをやろう」となっていきます。
お金がないと断ったところで、ローンを組めば何とかなるという話に持ち込まされたりします。紹介したい人がいると言われて、自己啓発系の話などをされた場合には、特に注意が必要になります。
インスタでキラキラ女子を演出
インスタを好感して、自分の生活を華やかに見せることで、キラキラ女子を演出しようとします。海外旅行であったり、高級ホテルなど「どっからそのお金が出てくるのか」と思うものが沢山あります。
仮想通貨に誘導する
仮想通貨で儲けたなど、仮想通貨に誘導するのも手法も出てきています。実在しない仮想通貨に投資話をもちかけたり、実在しても良く分からない仮想通貨の投資話になります。ほとんど詐欺の案件になります。最近では、宗教団体などにも入り込んで「仮想通貨の投資話」がされているという話もあります。
情報商材を買えという勧誘
株・仮想通貨の情報商材のマルチビジネスは、良くあるパターンです。相手の指定された場所に行けば、その場所で取り囲まれて、お金を払うまで返さないというようなことも行われていたりします。
街コン・合コンなどにも注意
街コン・合コンなどでも、ネットワークビジネスをする人が隠れて紛れ込んでいる可能性があります。
女性の詐欺師に注意する
女性の詐欺師の場合には、病気・怪我・支払いなどで『多額のお金が必要になる』という手口を使ってきます。