『魔性の女』の正体は、回避依存症の女性が進化した形?

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魔性の女=回避依存症ではありませんが、魔性の女に回避依存症の症状・傾向が見られることがあります。回避依存症は、深い人間関係を回避しようとする人のことで、仲良くなりたいと思いながらも、煩わしい人間関係を嫌うという状態が共存して、他人と自分との間に常に距離を置き続ける傾向があります。
『魔性の女』の正体は、回避依存症の女性?

男性からモテまくりの『魔性の女』は、男性に対して思わせぶりの行動をとり、男性をその気にさせる男性です。『魔性の女』には、回避依存症の傾向が見られることがあります。回避依存症は、アダルトチルドレンの一種の症状であるとされており、魔性の女が子供っぽい姿を見せるギャップを見せる姿と一致しています。

恋愛依存症が恋愛で彼氏に尽くすタイプであるのに対して、回避依存症というのは『尽くされることに違和感がない』というタイプになります。回避依存症が気軽に男性に付き合ってしまうのに対して、魔性の女のレベルに達していくと、コミュニケーション能力が高くなり、男性と2人で遊んでも気軽に付き合うとは限らないという特徴があります。

回避依存症に見られる特徴

自分に自信がないので、自分自身を深くしられたくないという欲求があります。他人と考え方が違うので、自分の考え方を出すと周囲から浮いてしまうことを知っています。周囲から『良い人』と見られるためにプライベートの部分と本音を隠して表面上の付き合いをしようとします。

本心・素の部分を見せず、表面的に社交的で誰とでも仲良くするので、お洒落でモテる人が多いです。仲良くなったと思えば、急にそっけない態度になったり、そう思うと突然に思い出したように連絡をしてきたりするという傾向があります。

・男性に多くて、女性の回避依存症の一部が魔性の女と呼ばれる
・束縛されることが嫌い
・自由でいたいと思う
・自分より弱い恋愛依存症の人を支配的に付き合う
・自分の世界が好きなナルシスト
・自分に自信がないところがあり自己開示したくない
・少しのことで手のひら返しで冷たくなる
・自分で要求するけど、相手の要求をのめない
・愛情は欲しいけれど、深い関係になりたいと思わない

自分の世界が好きなナルシスト

自分の世界が好きなナルシストタイプであることが多くて、女性であれば「同姓と群れるのを嫌う傾向」があります。そのためにいじめの対象になったり、孤立を味わったりすることがあります。

表面上でコミュニケーションするのが得意とされていますが、深いコミュニケーションを苦手としており、親密になって自分の事を知られると逃げたくなる衝動に駆られて、実際に親密になる前に逃げ出してしまうことがあります。

好かれるためにマメに行動する

回避依存症の男女は、好かれるためにマメに行動するという特徴があります。しかしながら、猛烈にアプローチして相手を惚れさせたら逃げ出すという特徴を持っています。相手が自分を好きになるまで熱心にアプローチしていたにも関わらず、相手が自分を好きになった時点で、相手に冷めてしまって逃げ出したくなるという症状を出します。

相手に依存心を抱かせて、相手の心を奪っていく形で去っていきます。そこにあるのは、自分の孤独感であるとされています。周囲から好かれるためにマメに行動しますが、男性から言い寄られたりすると、ウザイと感じて逃げ出したくなってしまうのです。

男性からの誘いを束縛と感じる

回避依存症は、男性からの誘いがあると、自分が束縛されていると感じる傾向があります。自分の気分が乗るときには、男性に頻繁に連絡をしてみたり、自分からデートに誘ったりするのですが、男性から誘われると乗り気でないという「男性から見ると身勝手な女性」となってしまいます。

男性から回避依存症の人を誘ったとしても、のらりくらりとかわされて、なかなか予定が取れないような状況になります。彼氏であるにも関わらず、予定が取れない状況になりかねません。魔性の女と言われる女性で、男性を振り回すことが多いのは、回避依存症の女性である可能性があります。

回避依存症の男性と付き合う

回避依存症の女性は、回避依存症の男性に惹かれることが多いとされています。似たもの同士で理解しあえる部分があるということで、お互いに束縛しない関係に心地よさを感じることが多いようです。ただし、回避依存症どうしの付き合いの場合、お互いに避けあうので接触が極端に少なくなって「表面上のカップル」となってしまいます。

一応、付き合っているという状態になりながらも、お互いに他の異性とも積極的に連絡を取り合っている状況になり、恋愛として長続きしないということになりかねません。長続きしたとしても、幸せな恋愛に達するか分かりません。

自分が飽きると態度を変える

自分が興味を持っている時には、ニコニコと楽しそうに話を聞いていますが、飽きると態度を180度変えるという傾向があります。何かに対して熱しやすく冷めやすいタイプの人間です。

回避依存症の人と仲良くなったと思っていても、回避依存症の人から見ると、全く友達のレベルだと思っていない場合があります。親しくなりたい一方で、必要以上に接近した関係を望んでいないので、恋愛で別れた時にもバッサリと切り捨てる傾向があります。

複数の男性にアプローチする

複数の男性に掛け持ちする理由は、目移りしやすいだけではなくて、『自分が捨てられた時の防衛本能』のようなものも関わっています。心の中にあるのは、1人の男性から見捨てられた時に感じる不安であり、多くの男性と連絡を取り合うことで、不安を解消しようとしているのです。

小さい頃からの親の教育であったり、友達との関係などで、親密になっても「いつ裏切られるか分からない」と感じている場合には、不安な気持ちで心を許せる恋愛をすることができません。

付き合ってからもメンドクサイ

回避依存症の人は、付き合った後からも駆け引きを行い続ける傾向があります。魔性の女は、あらゆる工夫を行い続けて、自分が主導権を手放さないようにします。その1つが「自分から連絡しない」という行動です。相手の男性を好きであったとしても、主導権を奪われないために自分から連絡しません。

回避依存症の女性が回避依存症の男性と恋愛した場合には、お互いに連絡がなくなって、自然消滅してしまう可能性もあるでしょう。逆に回避依存症のカップルで、お互いに連絡をしなかったり、会わなかったりすることで長続きしているカップルもあります。

バッサリと人間関係を整理する

別れたあとには、付き合っていたのが嘘であるかのように『全くの他人』になるという特徴もあります。自分が付き合うのが面倒だと感じる人の人間関係をバッサリと切り捨てることがある「リセット症候群」を伴うことがあり、自分がメンドクサイと感じる人と連絡を減らしていきます。

好きになって貰いたい

回避依存症では、自分が好きになることよりも、好きになって貰うことにこだわりを持ちます。異性が自分を好きになることに快感を感じて、そのことで自分の存在価値を認識しようとする傾向があります。

とにかく自分を好きになって欲しいと思って、ターゲットとする男性に猛烈にアプローチを行いますが、好きになるとアプローチを停止する傾向があります。

束縛から逃げたくなる

回避依存症の人は、束縛されるのを極端に嫌う傾向があります。友達であろうと、恋人であろうと、特定の人と深く関わるのを避ける傾向があるので、少しでも束縛されそうになると逃げたくなる傾向があります。恋人同士が普通に行っている連絡であったり、恋人同士でデートの日程を調整する話し合いでさえ「束縛である」と感じて逃げ出してしまいます。

お酒・ギャンブルを好む傾向

自分に刺激的な感情を求めるので、お酒・ギャンブルを好む傾向も見られたりします。男性がお金・ギャンブルを好む傾向があるのも厄介ですが、女性がお酒・ギャンブルを好む傾向を見せると依存度が高くなる傾向があるので、付き合いを考える時には、慎重になった方が良いでしょう。

優柔不断なところがある

過去に親などの言うことを素直に聞いて、自分で決断してこれなかった所があるので、優柔不断なところがあります。

素敵な出会いが特効薬になる

良い人に出会えることができれば、回避依存症を克服することができます。恋人でなくとも、親友と呼べる友人が出来ただけで、落ち着いた性格になることができるでしょう。信頼できる人ができるということは、人生を豊かにする上で非常に有効と言えます。

自分の要求を通そうとする

搾取者タイプと言われる人たちで、自分の不幸を強調しながら、相手に要求を飲ませます。先に距離を取って相手を不安にさせておきながら、後から金銭・体を要求してくるという具合です。本人に自覚がある、なしに関わらず、結果的にそのようになった場合には、回避依存の搾取タイプと言えるでしょう。

男性の場合には、遠まわしに要求を伝えてくる形で女性に尽くさせようとします。女性の場合には、遠まわしに行きたい場所を言ったり、欲しいものをつぶやいたりという間接的な表現によって、男性から金銭・時間などを奪おうとする傾向があります。

距離感を詰められるのを嫌う

回避依存症というのは、人間不信の面があって、すぐに距離を詰められることを嫌う傾向があります。すぐに距離を詰めないで、長期的に信頼関係を構築する必要があります。長期の信頼関係というのは、1年、2年ではなくて、さらに長期の付き合いが必要になる場合もあります。

回避依存症の人との付き合い方

回避依存症の人は、自分の個性を尊重されないことを嫌います。ポジティブに接しながらも、相手との距離感を慎重に探っていくのが良いでしょう。回避依存症の相手に合わせすぎることなく、自分のペースを保つようにしないと、回避依存症のペースに巻き込まれてしまいます。

回避依存症の人それぞれに自分の生活スタイルとペースがあるので、そのペースに合わせてあげるというのが良いでしょう。相手のペースに飲み込まれることなく、相手にも合わせるというのは、真理的にかなり高度で大人の付き合いが必要になるということを意味しています。

回避依存症の人に対しては、問い詰めたり、追い詰めたりすると距離を取ろうとしてくるので、関係自体がなくなってしまいます。接し方としては、非常に忍耐強く時間をかけて相手のことを理解していくことを訴え続けて、相手の心を開いていくしかないということになります。長期の数年以上の関係を築くことができれば、どんな人であったとしても、必ず良い友達になれることは間違いないでしょう。

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